「ほめる」という事

ブログ2012.11.27

みなさま、こんにちは。
「ほめる」という事を真剣に考えている本田です。

最近、ほめる達人2級に合格しました。
「ほめる」という事が特別な事だと思っている人がたくさんいます。
経営者の方も「ほめ方がわからない」「ほめるってチヤホヤする事も入るんでしょ?」
「悪い事やったら言えるんやけどね^^(反省・・・)」って人が多いように思います。
そうかと思えば、子育て中の社員のKちゃんも「ほめるのは難しい」と言います。
Kちゃんだけでなく、子育てしているママさん達はみんなそう言うそうです。

ほめる達人講座で教えて貰いましたが、人間は「同僚の◯◯さんの事を教えてください」というと、
8割ほど悪いことばかりが出てくるらしいです。そういう生き物なんですって。
8割ほど悪いことを出した後に、良いところを2割言うらしです。つまり、良いところを見つけようと意識しないで自然に任せると悪いところばかりに目が行くのは自然な事だそうです。
経営者はもっとひどいです。なぜなら、常に大丈夫か!?といろんな所に目を光らせていないと会社の経営ってすぐにダメになるからです。悪いところに目が行くように毎日訓練されているのです。
経営者の人がほめる事が難しいと言うのは、本当の姿なのかもしれませんね。

私は、この8割2割の法則を聞いてすごく納得しました。
感覚ではなく、そういうものだったんだ!と分かったからすごく腑に落ちたんです。
たしかに、自分でも昔はそうだった。良いところを見る!って意識するまでは。
教えてくれたのは母親でした。(うちの母親は、自論の子育て論ってものを持っています)
母親が言っている事をある時じっくり考えてみたのです。
「母親の言っている事は正しいとは思うけど、逆に悪いところを突き詰めていくとで良いことはゼロなのだろうか!?」と。
学生時代の事でした。

そして行き着いた答えが、「悪い面を見て指摘しても、何も解決しない」という結論でした。
北風と太陽っていう物語がありますが、北風は人の心を寒くするだけで良い事は何も無いという教えと同じです。
それからは、あえて人の良い面だけを見るように心がけました。
そうすると、自然とほめる事ができます。全く嘘は言っていませんよ。
悪い面は気になっても、こちらに危害を加えないのならそのままにしておけば良いと思います。見ないようにします。
注意してあげるのなら、その人にどのように言えば治るのか筋道を立ててから言うようにしています。
そうでないと、悪いところを指摘されただけやったら、気分悪いだけですよね。
図星ってなったら、逆切れするしかない。悪い方向へ進めてしまうかもしれない。
そんなのダメダメ!!無責任な事言ったら可哀想です。

完璧に出来ているとも思わないので、そう出来るように常に心がけています!っていう言い方が正解ですね。

「ほめる」ということは「ありがとう」という事とほぼ同義語です。
ありがとうは魔法の言葉って言われています。ありがとうって言葉は不思議ですよ。
言えば言うほど、心の底からありがとうって思えるようになるし、笑顔が増えます。

余談ですが、大阪の人はものを買った人が「ありがとう!」ってよく言いますよね。
あれです。あの精神。私は高速道路の支払いの時も言うようにしています。
(最近は自動なので言うこともなくなりましたが・・・ちょっと残念)

もうちょっと「ほめる」ってことを知りたいと思った人は、ほめ達検定を受講される事をオススメします。
5,000円ですが、騙されたと思って話を聞きに行ってください。絶対に目からウロコです。
5,000円でこれから毎日が楽しく過ごせたら安いもんです。
(ほめる事が重要だと思っていた私も「騙されたと思って」受講した人です^^)
【受講時の注意】遅刻したらダメですよ!素敵な体験が待っています♪

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