みなさん、こんにちは。
サラリーマン時代より、今の方が文章力が必要だと思う本田です。

文章力とは書く力。そして間違いを探す力。最適な言葉を選ぶ力。

文章を書くことや校正を仕事にしている人は、専用の辞書を持っているってご存知でしょうか？
普通の国語辞典とは違います。いろいろな事がのっているんですが、例えば漢字で書くべき言葉とひらがなで書くべき言葉の違いを教えてくれます。
「出来る」という言葉は存在しますが、文章にするときには「できる」と書くのですよ、と教えてくれるものです。
こういう事例が山のように書かれています。

辞書以外にも、漢字が多い文章は読みにくいという鉄則もあります。
長すぎる文章もＮＧ。そうやって決まりを思い返しながら添削すると、結構読みやすい文章になります。

なぜこんなことを書いたかというと、「文章力講座」というものに出席して衝撃を受けたからなのです。
文章のイロハを教えてもらい、先生に日本人の常識だ！という勢いで叱られ、出来ていないのは恥ずかしいと思えるようになりました。

当然ながら修行の身です。この文章だってお粗末な限りだと思います。
広報というグループに所属し、人の文章を校正する機会に接して１年半。
複数のメンバーで、印刷前にああだこうだ言いながら、作者の気持ちを壊すことなく正しい文章に近づける作業をしています。
校正を仕事にされている方を中心にするこの作業は、私の文章力アップにとても役だっています。
常に意識をする生活も板についてきた最近になって、やっと自発的に書けるようになってきたと感じています。

文章力は一日にしてならず。
大人の教養として正しい文章でブログを発信していきたいと思っています。

【余談】
この文章を書くのに結構時間がかかっております。書いては消し、書いては消し・・・。
頭の中を整理することと文章力の向上はきっと密接に繋がっていると私は感じています。