本町近辺を理解しました

ブログ2012.11.18

みなさん、こんにちは。
昨日、大雨の中、御堂筋を北から南へ下りながら大阪を知るツアーに参加した本田です。

みなさんの地元はどこですか?
だいたい地元って何?住んでいるところ?一日の大半を過ごす働くところ?

私は、堺市に住んで大阪市本町で仕事をしています。
どっちが地元やねん!?って最近悩んでいます。
私を悩ますような事をしたのは、先見性のあった阪急電鉄を作った小林さんだそうです(笑)。
そんな話もツアーで教えてもらいました。

どういう事かというと、昔の大阪の中心は船場。私の事務所も船場の端の方といえるかな。
元禄(江戸時代)の頃の大阪の勢いはそりゃすごいもんで、かなり華やかだったようです。(江戸は質素にしないとダメでしたからね)
時代は近代になりますが、阪急電鉄を作るとき、箕面の田舎と都会を結んでも儲からないとみんなが思っていたところ、線路を作ってその沿線に住宅地を作れば良いと考えたのが小林さん。

それがヒットして現在に至る。西武電鉄もそうですよね。

船場の旦那さんたちに、「神戸に住めばいいですやん。そっから船場に通えばいいですやん♪」って事で、船場は仕事場、住むのは閑静な芦屋ってな風になっていったとの事でした。

聞いた話そのままで、うまく説明が出来ていないかもしれませんが、昔は働く場所と住む所が一緒だったから街づくりがやりやすかったそうです。
そう聞いたら「そりゃそうだ!」とすごく納得しました。やはり一緒なのがいいのかな。そうなんやろね。納得行くまでこれから考えたいと思います。

この話はごくごく一例で、覚えきれないほどのいろんな事を今日は教えてもらいました。
聞いた事を私の言葉として発信するのは違うと思っています。
しかし、エキスとして伝えていくことや、考えのベースにすることは素敵やと思っています。
大阪はほんまにええ街。今日の話を聞いて強烈に思いました。

みんなにも「大阪あそ歩」に参加して、開眼してもらいたいと思います。
ガイドさんは生き字引のような人ばっかりです。
お年を召した方ばかりではありませんよ。
大阪の人、大阪が好きな人は一回は必ず参加する事をオススメします。
150コースもあるんです。すごいんです。
今日は、昆布の小倉屋さんの事や、西区の新町、遊郭などの話も詳しくお聞きしました。いや~、もう!すごいです。知らないなんてモッタイナイですよ~!

 

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