機嫌よく仕事をするということ

ブログ2012.12.20

みなさま、こんにちは。
社員心得を考えるのは、とても重要だと思っている本田です。
(わが社の社員心得は写真をご覧ください)

みなさん、どんな感じで仕事をされていますか?
焦りながら?だらだら?追われながら?怒りながら?頭パツパツになりながら?
それとも、
余裕をもって?ルンルン気分で?時によって違う!??
それとも、なんとなく?

一人でやっている時はまあ、ええんですが、社員と一緒に仕事をしている時は自分も相手も何かに振り回されて仕事をしているように感じます。
まだまだ修行が足りない・・・。

そして、ふと気づきました。「機嫌よく仕事をする」という行動なら、全てにおいてマルなのではないかと。

楽しいという感覚のことばかりの仕事なんて有りえません。
苦しい事もありますが、仕事なのですから、割り切る事も大切です。
嫌なら辞めれば良いのです。会社が間違っていると思うなら、話し合いを求めれば良いのです。
嫌なのに辞めないというのは、必ず居る方が良い理由があるからです。
自分に甘い、誰かのせいにしている、それを薄々気づいているのにやめられない。

これは会社側からしても同じ。
「辞めたら良いだなんて、人でなし~~!」と思った人居ますか?
会社と個人は相思相愛だからその場に居続けられるんです。そのためにはパラサイトになってはいけないのです。
そして、自分の信条と合わない価値観のチームには居続けられないものです。
会社側からすれば、働く人が「辞めたくない!続けさせてください!」と言ってくれるようにしないと、いつでも辞めて行きます。これは会社の存続に関わります。

ちょっと話がずれましたね、そういうボタンの掛け違いが起こりにくいために、採用はすごく重要だと私は言いたい。
よけいに話がずれました^^

話を戻します。
機嫌よく仕事をするとは、楽しくするという事ではありません。仕事を楽しめる環境を自分で作るって事かな~。
少し余裕もあり、コミュニケーションもみんなと取れていて、自分の意識から仕事をしているという状態を差します。

どうでしょうか?
機嫌よく仕事をしている人は、誰かに話しかけられても「なに?」と笑顔で振り向いてくれるはず。
機嫌よく仕事をしている人は、トラブルが起こっても「どうしたら最善の方法か?」を必死に考えるはず。
機嫌よく仕事をしている人は、嬉しい出来事があった時「やった~~!」と素直に喜べるはず。

私はそう思いました。
どうやったら出来るのか!?
それこそ、自分で考える事でしょう。それを考える事こそが、その会社に居る意味なのではないでしょうか?もちろん上司と一緒に考えたら良いと思っています。
だから、社内検定の項目の一つに
「機嫌よく仕事をしているか」を付け加えます。
社内検定作成中ですが、決まっている事のひとつは
「美しい字を書こうと努力しているか」があります。
どちらも来年一年間かけて、経営者である私が磨いて行きたいと思っている事です。

※社内検定とは、俗にいう評価制度とニュアンスは似ています。
しかし、私はどうしても「評価」という言葉が好きになれません。。。
決めつけられる、上から下、権力者と受け身、そういう事を連想してしまうのです。
評価という単語は動詞です。「評価する」「評価される」ですよね。これが引っかかります。
これは、長く生きてきての底辺にある感情なので消せません。
そういう気持ちの人は必ず居ると思います。だから、私が経営者の立場として使いたくない言葉となりました。

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