なぜ、株式会社OfficeMが必要なのか

ブログ2012.08.13
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みなさま、こんにちは。
一年で一番暑い今、あつ~く弊社について語りたいと思った本田です。

「給与処理の代行をして、一体何がいいの?」
こういう質問をよくうけます。

給与処理は知ればしるほど奥が深く、いろいろなものとの絡みがあります。
給与処理は、「イッチョカミ率NO1」かもしれない会社の仕事だと感じています。
違う言い方をすれば、会社のど真ん中の仕事ってことです。
人、金、組織と密接に絡んでいます。

私は給与処理を、処理順に3つにパーツに分けて考えています。
第一ステップ・・・勤怠や人の動きを正確に判断する作業(労務管理)
第二ステップ・・・国の決めた法律および就業規則のとおりに計算し、明細書を作成する作業
第三ステップ・・・月に一度、経営者の思いを伝える絶好の機会(良い会社を作ろう)

いかがでしょうか?

第二ステップだけで給与処理と呼んでいる会社が多いように感じますが、これは給与処理の土台ですね。
経営者としては、細心の注意を払うべき箇所でしょう。出来て当たり前なのですから。
なぜなら、正しく支払うという事は、経営者が社員にできる最大の敬意だからです。
ケアレスミスなら尚更、「私のことは重要じゃないのね・・・」と思われてしまうのです。
間違いなく支払うという事は、「あなたを大事に思っていますよ」というメッセージなのです。
経営者は、毎月判断されている事を忘れてはいけません。
給与明細書は社員にとって経営者からの成績表であると共に、経営者も社員から見定められているのです。
いちいち文句を言う人は少ないかもしれません。だって辞めさせられたら大変!評価が下がったら大変!
しかし、心の中ではみんな思っていますよ。
社員同士で支給金額の話はしませんが、何か間違っていたかの情報は共有するものです。
1人間違えば、みんなにバレていると思った方が良いです。だから間違ったあとの対処方法も重要です。
そして、ケアレスミスであっても、ミスがあった事実は何年経っても社員の記憶からは消えないのです。

良い会社にしようと一生懸命なのに、ここで一瞬にして信頼が崩れてはもったいない。
私はそう思います。

次に第一ステップ。
勤怠の管理を全くしていない会社はたくさんあるようですね。
法律が徐々に厳しくなってきていますので、時代の流れとしては無関心ではいられない話になるでしょう。
そして、勤怠の管理は組織が出来てくると急にややこしくなるものです。
人数が増えると、たいがい問題が起きます。
今までは電話で済んだ伝達事項が、紙に書かないとダメな運用になります。
なぜそれが必要なのか、ないとなぜ困るのか、社員から当然くる質問に答えられないといけません。
中間管理職を育てようと思った時、労務管理の理解がKeyになるように思います。
経営者と同じ判断基準で労務管理ができる中間管理職が誕生したとき、その会社は大きく変わる事ができるのではないかと思います。
その前に、現実と規則との間であるグレーゾーンをどうやって渡るのか、どうやってオフホワイトにしていくのかを悩む経営者も多いでしょう。
一瞬で解決することは難しいかもしれません。
必要なサービス、必要な専門家と共にじっくりと解決することは重要だと私は思います。

最後に第三ステップ。
これは、今までだれも言わなかった事です。
第一、第二ステップが落ち着いたら、次は第三ステップに移れます。
会社を安定させ、大きくさせるには人の力、組織の力が要りますよね。
社員が一生懸命に頑張れる源はどこにあるんでしょうか?
私は、仲間とのコミュニケーションだと思っています。職場での繋がりもそうですが、社員にとって一番強力な仲間といえば家族ですね。
大企業ではない私たちにとって、社員の家族は身近に感じる事ができる存在です。
経営者と社員とその家族、これらを一体化させ、循環するコミュニケーションつくりを給与明細書を使ってやりましょう!という提案です。
アウトソーシング業でないと出来ないサービスだと思っています。
給与明細書、給与処理全体には皆さまが考えている以上のポテンシャルがあるのです。私はそう感じています。

会社にはステージがあります。
自分の会社の悩みは様々なはずです。どのような会社にも、オーダーメイドで進化していける給与処理のアウトソーシングサービスを提供したいと思っています。
私たちは戦略的な給与処理を皆さまに提供して行きたいと思います。

今後とも、株式会社OfficeMをよろしくお願いいたします。

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