職業とは何か

ブログ2012.08.21
職業とは何か

みなさま、こんにちは。
今、2つの本に感化されている本田です。

そのうちの一つがこの本です。
職業とは何か
梅澤 正 
講談社現代新書より発行
700円

この文庫本を、何気なく気になるっていう程度で、BOOKOFFで半額で入手したのは2週間ほど前。

1週間ほどしてから、眠れなくて手にとってみたところ、ますます目が冴えてしまって困ったというハマリ具合でした。
やっと読み終えたばかりで、「なるほど!!!」という箇所がかなりあり、今はまだどういう内容だったかをうまく説明出来ません。

頭に残っている言葉を書いてみると・・・
仕事と職業は違うもの。
好きでなるものが最高の職業ではないということ。
職業は人を選ぶということ。
職業という言葉はだんだんと日本で使われなくなって、仕事という言葉で代用されるようになってきているという事実。
仕事っていう言葉は、実に多様な意味を持つということ。
日本には、職業観というものが未発達だということ。

です。目からウロコっていう感覚で読み進めました。

この本を読んでいる間、自分が社員という立場で悩んで来たこと、就職活動の時に思っていたこと、今になってわかること、がぐるぐる頭を駆け巡りました。
興味がある、それで悩んでいるっていう人には、絶対というくらいオススメの本です。

給与処理を行うという事は、社員が存在するという事です。
私のお客様の企業には、99%社員の方がいらっしゃるという事です。
社員は、入社する動機があり、今も働いている理由が必ずあります。辞めない理由があります。
職業とは何か、自分の職業とは何か、自分はどいういう成長をこの会社でしたいのかをみんな考えています。
経営者は、しっかり立ち向かわねばならない問題だと私は常々思っています。
私が理解し、関わる方々に伝えていく事はすごく意味のあることだと私は思っています。
当然ながら、自社内で常に明らかにしていこうと思っています。
職業とは何か

お問い合わせ